器具・機材

熱帯魚の照明(ライト)の種類を選ぼう!自分の水槽環境にマッチした照明を!

2014年12月15日

熱帯魚飼育に欠かせない照明(ライト)の種類

熱帯魚の水槽に設置する照明(ライト)には、複数の種類があります。

それぞれ特徴がありますので、ご自身の熱帯魚を飼育する上でどの照明が最適かを判断して購入してみましょう!

蛍光灯

もっともポピュラーで、熱帯魚飼育の市場に流通しているタイプの照明です。

・熱帯魚や水草の色を美しく映す
・水槽の育成に適した光の波長をだす
・コストが安い
・光が拡散する

などの特徴があります。
熱帯魚飼育には、安価で最も導入しやすいタイプの照明です。2灯付タイプのライトや、場所を取らないフラットなタイプの照明もあります。

メタルハライドランプ(メタハラ)

蛍光灯に続き、近年主流のタイプの照明です。

・光の強さが大きく、光量が必要な環境に適している
・水や水面のきらめき、透明感までくっきりと確認でき水槽が映える
・光量の低下が少ない
・光量が求められる水草水槽に向いている

といった特徴があります。良いことが多いのですが、その分蛍光灯に比べるとコストは高目です。

LED

熱帯魚水槽用の照明のもLEDタイプが普及してきています。

・コンパクトで軽い
・電気代のコストが低い
・水温上昇が少ない
・光量が大きいものが少ない

といった特徴があります。光量を求める水草水槽などにはあまり向きませんが、光量を必要としない水槽飼育にはメリットが高い照明です。

水銀灯

大型水槽の場合は、つり下げ式の水銀灯なども照明に使われることがあります。

・光量が大きい
・水深の深い水槽でも光が届きやすい

といった特徴があります。

熱帯魚飼育の照明には、このような種類があります。
どんな水槽飼育をするかによって、選ぶ器具も変わってきます。

ご自身の作りたいアクアリウムのスタイルによって、適した照明を選ぶことが成功への一歩です。

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