熱帯魚を入れる水槽の立ち上げ方(セッティング)
■立ち上げの手順をしっかりと事前確認!
水槽 のレイアウトや機材の セッティング は手順を踏まえて行いましょう。熱帯魚を購入する前のこの時点でも注意点があります。水槽の立ち上げは事前に手順、注意点を把握したうえでのぞみましょう!
また、水槽の立ち上げ方法、順序をページ下で説明していますが、水槽立ち上げ後、すぐに熱帯魚を飼う事はできません!
立ち上げてすぐは、水質を浄化、安定させる微生物(バクテリア)も存在しないため、まだ熱帯魚の生育環境にはないのです。この点を認識して、水槽セッティングの立ち上げ、準備をしてくださいね!
1.設置場所を決めよう、確かめよう
熱帯魚の水槽 は、水が入るとかなりの重さがあります!
水槽を置く台が、重量に耐えうるものかという点を考慮しなければなりません。
専用の水槽台が販売されているので、こういった品であれば安全です。
2.水槽を洗う
セッティングに取りかかる前に、水槽自体を水洗いしましょう。
この時、洗剤の利用はしてはいけません!。水道水のみで水洗いをしましょう。洗剤の成分が残ると、後に投入する熱帯魚の生体に影響を及ぼします。
3.砂利、流木を洗う
水槽以外にも、レイアウトで利用する素材や、グッズは水洗いをしましょう。底砂は不要なタイプ(ソイル)があるので注意してください。
ケイ砂、大磯砂の場合・・・
きちんと水洗いをしましょう。汚れがなくなるまですすぎます。
ソイルの場合・・・
ソイルは洗うと形が崩れますので、水洗いは必要ありません。
流木、石・・・
流木は水につけるだけで水が茶色くなるタイプもあります。
こういうタイプはしっかり水洗いをしましょう。
4.底砂を入れる
底砂をよく洗ったあと、3cm程度の厚さに敷き詰めましょう。砂利は、一気に入れるとガラス底のひびが入ることもあるため、少しずつていねいにしきつめます。
レイアウトにもよりますが、水槽の手前側を低くしきつめ、奥側を高くすると水槽の迫力、見栄えがしますのでおすすめです。
5.石、流木をセットする
レイアウトを考えて、セッティングしましょう。立体感を意識してセットすると良いと思います。
石を寄せスペースのある空間をつくったり、水槽角のコーナーを使い、砂利をせきとめて高低差を出すなどすると、深みがでてきます。
6.フィルターのセット
ろ材、ウールマットなどをフィルターにセッティングします。
上部フィルターであれば、ろ材を底辺にセットし、その上にウールマットをセットしましょう。
7.ヒーター、水温計のセット
ヒーターは、配線を意識して水槽の中でコードがバラバラになったりしないよう、きれいにまとまる位置でセットしましょう。
水温計は外から見やすいようにつけましょう。角などにつけると景観を損ねません。
!!注意!!
ヒーターは、水槽に水をいれるまでは電源を入れてはいけません。熱を発生させ危険です。
8.水を入れる
水槽の3分の2くらいまで水をいれましょう。板や皿などで水を受けるようにすると、セットした底砂が崩れずに水をいれられます。
9.水質調整剤を入れる
水槽の水には、水道水を用いますがそのままでは熱帯魚を飼うことはできません。水道水には消毒のための塩素が含まれており、熱帯魚や水草にとっては有害なものです。これを無害化する中和剤(カルキ抜き)が必要です。水道水を用いるとき(水槽立ち上げ時や水換え時)は必ず中和剤を使いましょう。
10.ヒーター、フィルターの電源を入れる
水がかかる危険がない位置に束ねて置いておきましょう。
これで約2週間は放っておきます。水槽の立ち上げ後、すぐに熱帯魚を投入することはできません。バクテリアの繁殖を待つ必要があります。