熱帯魚の飼育

熱帯魚の混泳(組み合わせ)を考えよう!

2014年9月29日

熱帯魚の混泳(組み合わせ)

熱帯魚の混泳を考える

熱帯魚はとても多くの種類があり、水槽で色々な種類を飼いたいところですが、どんな種類でも 混泳が可能ではなく、やはり組み合わせを考えることが必要です。

混泳を考えなければいけない理由

・魚が好む環境が違う
・捕食関係が発生してしまう
・攻撃性のある魚からダメージを負う

このような理由から、熱帯魚同士の混泳を考えることが必要なのです。
その魚自体が他の魚のエサになってしまったり、ヒレをかじられるなどの攻撃を受けたりと、様々なトラブルにつながります。

混泳のできる条件は?

熱帯魚の混泳は、下のような条件で選ぶと良いと思います。

・水質や水温など、好む環境が同じ魚を選ぶ
・魚体のサイズが同じくらいの魚を入れる
・攻撃性のない魚同士をえらぶ

このような観点で選んでいけば、熱帯魚同士の混泳の組み合わせも考えていけると思います。

混泳のポイント

熱帯魚を飼おうという人は、飼いたい魚が決まっている事もあるでしょう。
水槽を泳ぐ熱帯魚を綺麗にみせるコツは、魚の比率を考えると良いと思います。

・主役を全体の6割~7割位の数
・サブを1~2種類位の数で構成
・遊泳層を分ける

このようなバランスにすると、煩雑さもなくなり、水槽も綺麗に見えると思います。
3つ目の「遊泳層を分ける」という点ですが、魚の泳ぐ層には、種類によって様々です。

水槽内の中層~上層を泳ぐ魚が多いですが、下層を泳ぐコリドラスやオトシンクルスといったナマズの仲間とする熱帯魚たちもいます。

このように遊泳するエリアを分けて、混泳を考えることでも、偏りがなく熱帯魚アクアリウムとして綺麗にみえるポイントになります。

熱帯魚の混泳は、魚の色や形も考えて選んでみましょう。

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