熱帯魚に関すること

熱帯魚のトリートメント!魚体と水槽をいたわる失敗しない方法

2014年10月2日

買ってきた熱帯魚はなるべくトリートメントしよう

熱帯魚のトリートメントとは・・

なんだか、人間のヘアケアのような話題ですが、もちろん違います。
熱帯魚を購入したときに、できるだけ実践した方が良いという「トリートメント」について記載します。トリートメントとは、「薬浴」のことです。

自分の水槽に新しく熱帯魚を飼うときは、新しい魚が病気を保持している可能性は否めません。新しい熱帯魚が病気を持っていた場合、水槽にもともといた熱帯魚にまで病気が拡がってしまう可能性があります。これを防止するために、この「トリートメント」が有効になってきます。

熱帯魚を購入した際は、できるだけトリートメントを実施してあげる事が望ましいです。以下の方法で実践しましょう。

トリートメントの方法

■準備するもの

・小型水槽
・ヒーター
・投げ込みフィルター
・自然塩
・薬剤(グリーンFゴールドなど)
・エアポンプ

■トリートメントの手順

1. 小型水槽を用意し、ヒーター、投げ込みフィルターを設置。
2. 水槽の水3ℓに対し、自然塩小さじ1を投入
3. 薬剤を投与(グリーンFゴールドなど)
4. 水合わせをして熱帯魚を投与
5. 約10日間、薬浴する
6. 10日間経過後、熱帯魚が元気なら半分水換えをして薬の濃度を薄くし、更に10日間薬浴。
7. 本来の水槽と水合わせをし、移動する。

少し手間ですが、トリートメントは熱帯魚の病気を防止(個体・水槽それぞれに)するためには有効な手です。
購入してきた熱帯魚に、異常やトラブルを感じた場合には、必ずトリートメントを実施しておきましょう。

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