熱帯魚飼育をするなら持っておきたい便利グッズ「タイマー」
熱帯魚の飼育をしている以上、水槽の照明を6~8時間程度稼働し、残りは電源を切っている(=暗くする)ことと思います。
しかし、この作業、なかなか地味で忘れがちな作業でもあります。
特に水草水槽を考えている方にとっては、照明の時間を自然界同様な日照時間を確保しなければきちんとした水草飼育が望めません。
また、生体にとっても、常に水槽が明るく照らされている環境は、生体自体の休息リズムをつかめず健康によくありません。
そんなことを回避する役立つアイテムをご紹介します!
ニッソー プログラムタイマー NT-301 NAT-117
熱帯魚水槽の照明時間を調整(●●時になったら自動でOFF!など)したり、○○時になったらエアレーションをON!などできるかなりの便利アイテムです。
セットの中身はこんな感じです。
横面には、4つの電源プラグが挿入できるようになっています。4つのうち、2系統は電源のタイマー管理ができるようになっています(図内右二つのプラグ部)。
この2系統がそれぞれ、時間管理でON/OFFが調整・設定できます。
管理人は、
・日中は「照明」+「Co2」
・夜間は「エアレーション」
で2系統を個別に使用しています。
設定はとても簡単で、説明書をみなくてもできるレベルの操作感です。正確に毎日24時間繰り返しON/OFF。最小1分単位で設定が可能です。
タイマーを使うメリット
①照明時間、Co2放出時間の適正コントロール
熱帯魚にも水草にも規則正しい照明照射が可能になり、生体や水草にとって自然界の環境に近づけられます。また、エアレーションの常時稼働は、水草の成長に必要な二酸化炭素を減少させることにもなりますので、この点はかなり良いメリットですね。
②定期の時間管理で電気代節約!
③管理がかなり楽になる!
これ、意外と重要です。毎日仕事しながら、水槽を定期の時間で管理するってかなり大変ですから。
タイマーを使うデメリット
正直個人的にはあまりないと思っていますが、
・照明のON/OFFの際に水槽を見ていた時間がなくなる
・初期投資、ランニングコストがかかる。
まぁ前者は、その他のタイミングで見るようになるので、デメリットばかりではありませんが。
コストはイニシャルで数千円、ランニングも若干かかりますが、タイマーを使う事で無駄な照明時間をなくす事ができれば、相殺または軽減につながると思っています。
熱帯魚飼育自体が、タイマーひとつのアイテムで管理稼働がぐっと減らすことができます。タイマーは、自然界のリズムと合わせて設定したり、水中酸素の量をエアレーションの自動調整で行うことなどができ、飼育上とても好ましい状況を作り出します。是非、タイマーを用いた熱帯魚飼育を体験してみてください。
とても楽になりますよ!
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