熱帯魚を買いにいこう
熱帯魚アクアリウムの飼育スタイル、水槽や飼育グッズの選定、水槽の立ち上げが完了(立ち上げ後2週間以上経過後)したら、いよいよ熱帯魚を買う時です!
熱帯魚選びにもポイントがありますので、ここでは「元気で長生きする熱帯魚を選ぶ(買う)ポイント」をご紹介します。
販売ショップにいる熱帯魚は、種類はもちろん、個体としても数多く存在します。
ショップの飼育水槽で泳いでいる中、「既に調子を崩している」「病気にかかっている」魚もいるのです。
ショップの水槽から、自宅の水槽に移すということは、水質や混泳といった要素、環境も変わります。元気のない魚を買う事は、その個体にとっても望ましいことではありません。
せっかく、新たに自宅で熱帯魚を飼うのですから、「健康で元気な魚」を買うよにしましょう!
良い熱帯魚の選び方
熱帯魚を買うためには、熱帯魚の専門ショップや、ペットショップ、またはネットショッピングなどで購入する選択肢があると思います。
ここでは、「自分の目で見て買う事ができる」店舗を訪問して購入する際のポイントを記載します。
熱帯魚を飼育していくうえで、まず大切なことは冒頭でお伝えしたように「健康で元気な魚を選ぶ」ということです。飼育環境をいくら整えても、元気のない魚、病気持ちの魚を購入しては、すぐに弱る、または死んでしまいます。これでは熱帯魚の飼育を成功させることはできません。
熱帯魚を購入するときは、健康な魚を選ぶようにしましょう。
「魚体の模様が綺麗な魚」であっても、他の個体と比較して元気がない様子が見て取れれば、買うべきではありません。
ショップ選びが大切
健康で元気な魚を購入するためには、「購入するショップが良いショップであるか?」が大切になってきます。
良いショップとは、
・きちんと魚の管理をしている
・水槽がきれいに保たれている
・知識が豊富なスタッフがいる
という点が抑えられていれば、よいショップと言えます。
熱帯魚は生き物ですので、当然ショップにいてもトラブルが発生する魚はいます。
しかし、このようなショップではきちんと別管理をしているはずです。
熱帯魚を選ぶ
健康な熱帯魚は、動きも元気で、見た目も綺麗な姿(つや・はり)をしています。
尾びれや背びれが傷ついていたり、斑点(はんてん)がある魚などは避けましょう。
可哀そうに思って購入したくなる事もあるかもしれませんが、トラブルを抱えている魚には、環境を変える方がより弱らせてしまう原因にもなります。
避けたほうが良い魚
以下のような特徴をもつ熱帯魚がいたら、購入は避けましょう。
・つやがない
・斑点がでている(固有種特定のものではなく)
・ヒレが傷つき破れている
・動きが少ない(おとなしい)
・背がまがっている
・目が膨らんでいる
・エラの動きが激しい
・泳ぎ方が不安定
このような魚は、すでに病気にかかっていたり、購入後すぐに弱って死んでしまう可能性が高いです。購入時はしっかりと健康な魚を選べるように目を養いましょう。