熱帯魚の飼育 稚魚を育てる

熱帯魚の稚魚が産まれた!繁殖するには産卵箱で隔離をしよう!

2014年11月7日

熱帯魚の稚魚を育てよう!

「熱帯魚が子どもを生みそう!?」「熱帯魚の稚魚が産まれた!」などのシーンが、熱帯魚飼育をしていくと訪れることだと思います。

熱帯魚の繁殖は、熱帯魚飼育のひとつの楽しみであり、醍醐味です。
繁殖が可能な状況なら、ぜひ稚魚を育ててみましょう!

熱帯魚の稚魚が産まれた時の必須アイテム「産卵箱」

産卵箱

熱帯魚飼育をするうえで、「稚魚を産ませたい!」、「水槽内で産まれた稚魚を隔離して育てたい!」のであれば、必須のアイテム「産卵箱」です。

他の魚から隔離されたスペースができるので、親の熱帯魚も落ち着く環境を手に入れられます。
また、熱帯魚によっては、産まれた稚魚を食べてしまう魚もいます。この産卵箱であれば、親の熱帯魚が産んだ稚魚は、狭い仕切りの間を通って、親とも隔離する状態になります。

つまり、稚魚にとって、「周囲の魚とも親とも隔離された安全な場所」を手に入れられることになり、稚魚が安全に育つには絶好の環境といえます。

産卵箱の使い方の例(管理人のプラティ産卵の使用ケース)

管理人コタロが、以前プラティの繁殖をした際に、この産卵箱を用いて稚魚の育成をしていました。

プラティの産卵
↑お腹も大きくなった親のプラティを発見しましたので、これは産まれるなと。頃合いをみて、早速産卵箱に入れてみました。

産卵箱の仕切り部分
↑このように、親の空間の下に、仕切りのすき間があり、産まれた稚魚が下の空間に落とされる仕組みになっています。

産卵箱に投入して1週間後…

産まれたばかりのプラティの稚魚たち

↑稚魚が産まれました! たくさんの稚魚が次々に産まれていきます!

プラティの稚魚

↑産まれた稚魚は、この空間である程度大きく成長するまで、産卵箱で飼育を行います。小さいうちに、産卵箱の外にだしてしまうと、ほかの魚に食べられてしまう可能性がありますので、成長のタイミングを見計らって外にだすようにしましょう。

このように、産卵箱を使って熱帯魚の稚魚を育てると、とても簡単に繁殖をおこなうことができます。
熱帯魚の繁殖は、熱帯魚アクアリウムのひとつの楽しみです!

プラティやグッピーなどの卵胎生の熱帯魚は、繁殖させやすい種類です。
是非、熱帯魚の繁殖に挑戦してみましょう!

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