熱帯魚の病気を早期に発見することが飼育をうまくするコツ
熱帯魚を飼育するうえで、熱帯魚の病気は、アクアリウムをうまく維持する上でひとつの壁になります。
熱帯魚はその小さい身体から、ある程度症状が進むと手遅れになることがほとんどです。いかにして、「熱帯魚の病気を早期に発見するか?」とても大切です。
ここでは、日ごろの熱帯魚飼育をするさいに、病気を早くに発見するチェックポイントをご紹介したいと思います。
熱帯魚の病気を早期に発見するCHECK!
CHECK1:いつも通りに元気で泳いでいるか?
 →泳ぎ方にかわりはないか?
 →いきいきと元気よく活動しているか?
 →底に沈んでいたりしていないか?
CHECK2:熱帯魚のからだに異常はないか?
 →白い斑点がないか?
 →傷がないか?
 →体表や粘膜の色あせやウロコが立ったりしていないか?
 
CHECK3:背びれや尾びれの立ちはピンと張っているか?
 →傷ややぶれ、裂けたりしていないか?
 →ひれをたたんでいないか?
CHECK4:口や目の周辺に異常はないか?
 →口の開け閉めが正常にされているか?
 →口に傷がないか?
 →目が膨らんでいないか?飛び出したりしていないか?
 →目に濁りなどがないか?
CHECK5:熱帯魚の糞はいつもどおりか?
 →色や量に変化はないか?
CHECK6:エサをよく食べるか?
 →エサの食いつきがいつも通り元気に食べるか?
 →エサを食べない日が続いていないか?
CHECK7:飼育器具・設備は正常に稼働しているか?
 →ヒーターは稼働しているか?
 →エアレーションは稼働しているか?
 →ろ過フィルターに目詰まりなどを起こしていないか?
熱帯魚飼育をするうえで、このようなチェックポイントを日ごろから見るようにしましょう。ここに注目していれば、体調を崩した元気のない魚、病気に罹っている魚を早期に発見することができます。
何よりも、
「日ごろからアクアリウム水槽をよくみること!」
これが何より成功のカギです。
頑張って熱帯魚アクアリムを成功させましょう!